心の独立運動を起こそう!

本日9/21付けの天木さんのサイトの 天木直人 9月21日 メディア裏読みに次のような文章が掲載されていました。

◇◆ さだまさしさん、私も参加します ◆◇

 歌手のさだまさしが最近平和の大切さについて色々なところで話したり書いたりして
いることは知っていた。しかし9月20日の毎日新聞に寄せた文章は心に響いた。

 「さだまさしの日本が聞こえる」において、心の独立運動を起こそう!と訴えている。
彼は栃木県の幼い兄弟の殺人事件に触れて、弱いものがもっと弱いものを襲う現代
社会の風潮を、人の心はここまで卑劣になったのかと憤り、悲しむ。そして国際政治
の現状を次のように憂う。
 
 「・・・戦いになれば力の強いものが弱いものを押しつけていったんは決着するよう
に見えるけれども、押さえつけられた側の怨嗟は伏流となって決して涸れず、いつの
日か必ず地表に吹き出すときが来る。そしてまたその時代の力関係で、同じ戦いが
繰り返される。負の連鎖はしかも残虐に加速する。チェチェンもヨルダン西岸もコンゴ
もシェラレオネもアフガニスタンもイラクも全部そうだ。
 
 無念にも人は強者に屈する。正論であっても無視されるか口を封じられ、強者は結
局自分の思い通りを貫く。近年、僕は大統領選挙の度にアメリカが嫌いになる。あれ
ほど差別の酷い国に正義などあるはずがない。最も強いアメリカがどこまでも強者の
論理を押し通す強弁体質を貫く限り、いつか誰も信用しなくなる。力で押し通す奴は
悪い奴だ。その悪者に対し、いい大人の代表が、「正論」すら言えず、揉み手をしてへつらう姿を見ていたら、子供は大人を軽蔑するし、社会は卑劣になる。いつになれば日本は属国文化を恥だと気づくのか。心の独立運動を起こそう!」
 
 その日本政府は21日付の新聞各紙を見るとますます日米同盟に傾斜していこうと
している。日経新聞は12月14日に期限の切れる自衛隊のイラク派遣を更に一年間
延長する方針を20日に決めたと報じた。小泉、ブッシュ会談で伝えるのだろうか。産
経新聞は、沖縄の米ヘリ墜落を契機に代替基地建設反対運動が3万人規模で行わ
れていると報じている。それなのにこの声を一切無視し、日本政府は20日、米国の
要望を聞いて工期を短縮して早期に辺野古代替飛行場を建設することを決定したと
いう。この国の政治家と官僚は何故これ程までに日本国民の気持ちを無視して米国
にへつらうのか。異常な感じがする。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

実はこのサイトをご覧の方から先日宅間守の死刑執行についてどの様に考えるのかと言う私信を頂きました。
私はずっとこのことに関して心の片隅で考えていたのですが、考えをまとめることが出来ずにお返事を差し上げることが出来ないでいます。
その理由をよく考えますと、やはり上の「さだまさしの日本が聞こえる」の中でさださんが指摘されるように、アフガンでそしてイラクで何の罪も無い人々をアメリカ軍が殺戮するその行為を、支持し「正論」すら言えず、揉み手をしてへつらう日本政府に弱いものに襲い掛かり殺戮を行う宅間守や栃木県の幼い兄弟の殺人事件の犯人を、咎める事ができるのだろうかと言うそんな想いがあるからなのかもしれません。
日本国民の気持ちを無視して米国にへつらうこの国の政治家と官僚と、自分の思い通りを武力を持って貫く米国に対して。

私も自らの中で、心の独立運動を起こそう!と思いました。
[PR]
by niraikanai4 | 2004-09-21 18:18