平成海援隊航海記です


by niraikanai4

戦後60年目の広島の原爆の日の夜に

今年も例年に増して暑い夏がやってきました。

8月は私にとって平和を考える、そんな季節でもあります。
小学生の頃、8月6日の広島原爆忌の日には毎年学校に出かけ、平和授業と称した授業を受けたものです。
今日も、家の近くの小学校では、暑い中小学生が登校をして教室でそれぞれの授業を受けていたようです。
ふと空を見上げれば、抜けるような青空。
あの日のヒロシマもよい天気であったと言われます。

先頃のテレビ局の調査で「広島の日」の年月日を正確に言えた人は全国平均で38%と言う数字が出ていました。
戦後60年を経て様々なものが風化してゆきます。
人間の脳の能力の中の忘却と言う能力は、その能力が無ければ人間はストレスで死んでしまうと言う話を何かの本で読んだ記憶があります。

しかし、忘却をして良い記憶と忘却をしてはならない記憶があるのではないか、と言うのが私の考えるところです。

冒頭に、8月は私にとって平和を考える、そんな季節であると書きました。
8月9日長崎原爆忌、そして8月15日敗戦の日も平和を考える機会としたい、そんな思いがあります。

1945.8.15
私たちの先達は空襲で焼き尽くされ、燃え尽き焦土と化した祖国を前に誓いを立てました。
それはもう二度と同じ事を繰り返す事の無いようにしようと言う誓いです。
生命も心も、そして愛する人達を奪い去っていく、ちからも言い訳もすべて許さないと言う事です。

平成海援隊BBSには、先ごろ服部光之さんからご尊父の貴重な戦争体験をお書込みいただきました。
戦争を美化する事は簡単な事でありますが、その先には戦争の現実と言う地獄絵がぱっくりと口を開けているのだと言う事を少なくとも肝に銘じておきたい。

戦後60年目の広島の原爆の日の夜に、考えた事を徒然に書いてみました。
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by niraikanai4 | 2005-08-06 21:50