美しき国 日本

僕達の゛美しい国日本゛は、まずそこに住むひとの心からゆっくりと壊れつつある。

親殺し、子殺し。
耐震偽装に始まる様々な嘘。

政治家や官僚すらも平然と嘘をつき、それを恥とも認識できないほどにこの国は劣化してしまったようです。

2006年の年頭に当たり、この年を゛再生の年゛の第一歩としたいと述べた記憶がありますが、状況は益々悪くなるばかり・・・。

しかし、この国に住み暮らす人々の心を支え続けてきたのは、どれ程寒い冬に苦しんでいてもいつか必ず春が来る、と言う思いだったのではないでしょうか?

春を待ち続けるための知恵はただふたつ。

頑張り過ぎないこと。
あきらめないこと。

必ず春は来る。

その日が一日でも早く来るように・・・と。

明日からもまた、考え続ける旅は続いてゆくのです。
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# by niraikanai4 | 2006-12-30 02:46 | 社会

中岡慎太郎の笑顔

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江戸時代後期の土佐藩の郷士、幕末の志士陸援隊隊長中岡慎太郎。
彼が、坂本竜馬の盟友であることはご存知のことであろう。

上の写真は彼のもの。
幕末の志士の中で、彼のこの写真だけがただ一葉だけ微笑をたたえている。
当時の写真技術を考えれば、彼のこの写真はとても魅力的な一枚と言えるのではないだろうか?

竜馬の残した言葉の中に、
「十中八九を自分がやって、最後の一二のいいところを人に任せる。それが男の仕事。」と言う良い台詞がある。
しかし、考え方を少しばかり変えてやると、「十中八九を自分がやって、最後の一二のいいところを人に任せた」のは中岡慎太郎だったのではないだろうか。

冒頭に掲げた中岡の笑顔が、彼の凛とした維新に賭けた決意を示している。
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# by niraikanai4 | 2006-10-02 08:37 | 政治

政治家と自由

前回は、自民党の共産党化についての考察を書いてみました。

ここで言う共産党とは、実は共産主義を主張する政党としての共産党ではありません。
共産主義に名を借りた、独裁政党としての共産党のことです。

さて、この自民党の共産党化はどこから来ているのでしょうか?

私は、これは小選挙区制の導入と公明党との連立にあると考えています。

小選挙区制の導入に伴い、候補者の公認と選挙資金を党執行部が独占しました。
こうなると党執行部のイエスマンしか選挙に出れない事になります。

更に公明党の連立による、小選挙区における公明・創価学会票は自民党議員から自由な発言と判断を奪う事になったのではないでしょうか?
本来国会議員は政党の代表ではなく、国民の代表である筈です。

白川さんは、webサイトの政治理念 リベラルこそ21世紀の政治理念の中で、゛政治家は、自らを束縛する政党から自由たれ゛としていますが、昨年の総選挙はそれすら不可能なのかもしれないと思うことがあります。

しかし、それは同時に日本の政治風土から自由な気風を奪う事になるのではないでしょうか?

この政治状況をどう打破するのかと言うことは大きなテーマであると思われます。
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# by niraikanai4 | 2006-09-14 03:04 | 政治

共産党化する自由民主党

9.11選挙が自民党内にそして我が国の政治に何をもたらしたのかと言う考察の続きです。

前回の選挙では9.11選挙は戦時下の大政翼賛選挙と酷似していると述べました。

自民党には81名の小泉チルドレンのみならず、その他の議員も小泉内閣の政策に異議を唱えることが出来なくなりました。
つまり、自由民主党は9.11選挙を経て党内民主主義を失ってしまったと言う事になります。
自民党内に限っては、完全大政翼賛会状態になってしまったと言う事になります。

昨年の特別国会、通常国会での小泉首相の所信表明演説に拍手喝采を送る議員席最前列に陣取る、小泉チルドレン議員たちの姿を私はどこかで見た事のある姿だなぁ、と言う感想を持つつ、また気味が悪い気持ちで見ていました。
その原因はどこにあるのだろうかと考えたところ、かつてのソ連や東欧諸国、現在の北朝鮮など、専制主義国家(共産主義国家)の国会にあたる最高人民会議の光景とあまりにもそっくりなので、気味が悪くなったのではないかと思い至りました。。

小選挙区制・政党助成金の導入に伴い、党総裁・幹事長の権限(権力)が絶大なものになりました。候補者の公認に関しても党総裁・幹事長の権限だけで決まるようなところもあり、党幹部が議員の政治生命を握り、党幹部の命令を絶対的なものにすると言うのは民主主義ではありません。

ここまで見てくると、自民党が実はソ連共産党や朝鮮労働党と同じ体質の政党になった事が良く分かります。
「自民党の共産党化」は、この国の政治に何を与えるのでしょうか?


自民・中川氏「次は“仕事師内閣”」、論功行賞けん制
自民総裁選

 自民党の中川政調会長は26日、青森県弘前市で講演し、9月の党総裁選について「だれが選ばれようとも、(新首相の)政権構想、公約実現のために戦う『仕事師内閣』を作らざるを得ない。単なる論功行賞人事をする余裕はない」と述べた。

 総裁選に向けて、安倍官房長官が優位に立つ中、党内で早くもポスト争いの動きが出ていることをけん制したものとみられる。

 また、中川氏は「小泉首相の時のように、首相指名選挙で(投票は)するが、政策に反対することは許されない。それが新しい政府・与党の意思決定スタイルだ」と語った。
(8月26日 読売新聞)

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# by niraikanai4 | 2006-09-13 19:10 | 政党

9.11を考える

前回の投稿から一年が経過すると言う大失態です。(苦笑)b0014143_2391340.jpg

それでもまたぼちぼちとブログを更新してみたいと思います。

今回のテーマは9.11に関する考察。
と、言いましてもアメリカの同時多発テロに対する考察ではなく、昨年の郵政選挙から1年を経て、昨年の総選挙がどのような意味を持つのかと言う考察をしてみたいと思います。

まず始めに論じるのはいわゆる郵政民営化法案に反対する候補者に対して、刺客候補と呼ばれる対立候補を立てた選挙戦術について。

内閣が自己の政策に反対する候補者に対して、対立候補を立てて反対者を政治的に抹殺する方法と言うのは、昭和17年に東條内閣が行った、戦時下の大政翼賛選挙の手法と酷似しています。

そして小泉内閣はこの選挙に勝利を収め、郵政民営化法を成立させました。
埴谷雄高は、政治というのはせんじつめれば、「あいつは敵だ。あいつを殺せ!」の一言に集約されると喝破した訳ですが、政敵の政治生命を奪った後の小泉総理は自民党内でも国会でも絶対的な力を得ます。

「私の一票は安倍さんに」 小泉首相が明言

 小泉首相は9日午後(日本時間同日夜)、同行記者団に対し、自民党総裁選について「私の一票は安倍さんに入れます」と述べ、自らの後継者として安倍官房長官が最適との考えを示した。その理由について「官房副長官、(自民党)幹事長、幹事長代理、そして官房長官と一番身近にいて、小泉内閣の改革を傍観するのではなく、推進してきた」と説明した。

 安倍氏は改革路線の修正を打ち出しているが、首相は「(改革の)重要性を一番理解している。中身においても、手法においても。若くても、これからの将来を担うに足る」と語り、次期政権での改革路線の継承に強い期待感を示した。(アサヒ・コム)


さて、9.11選挙が自民党内にそして我が国の政治に何をもたらしたのかと言う考察は、次の更新で考えて見たいと思います。
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# by niraikanai4 | 2006-09-11 00:09 | 政党

MOTTAINAI

アフリカの女性としてはじめてノーベル平和賞を受賞したケニアのワンガリ・マータイさんは
30年近くに渡って数千万本の木を植え続けた人。
彼女が日本に来日し、ふとしたきっかけから彼女は「勿体ない」と言う概念を知りひどく感動をしたと言います。

もったいな・い
1 (有用な人間や物事が)粗末に扱われて惜しい。有効に生かされず残念だ。
2 (神聖なものが)おかされて恐れ多い。忌むべきだ。(大辞林)

マータイさんはこの日本語の概念に強く共感しこの日本語を「世界共通語」にしようとはじめた運動が
【MOTTAINAI】キャンペーン。

平成海援隊サイトを開設して早4年。
私たち日本人はこの4年間だけでも、いくつものMOTTAINAIを見過ごし失ってきたのではないでしょうか?。
勿体ないと言う感性の喪失は、おそらく、ものや人に対する感謝の念の喪失なのかもしれません。

平成海援隊がBBSを通じて考えてきたものは、自由と平和。
そしてこれは絶対に無くしてはならないものだと私は考えています。

冒頭で、ワンガリ・マータイさんは30年近くに渡って数千万本の木を植え続けたとご紹介しました。
それに比べればこの4年のタタカイはまだまだ゛ひょっこ゛のようなものです。

これからも私達の思考は続いてゆくでしょう。
だって、多くの犠牲の上に私たちが手にした自由と平和を手放すなんて【MOTTAINAI】

このタタカイに参加をされ、BBSにお書込みをいただいています方々とROMをしてくださる方々に心からの感謝を。

管理人 拝
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# by niraikanai4 | 2005-09-09 00:04
四国高知県長岡郡本山町早明浦ダムと言うダムがあることは皆さんご存知だと思います。
二ュースなどで渇水の象徴的映像として、かつての町並みが浮かび上がる様はそこに住んでいた人はその映像をどのような気持ちで見るのだろうと言う感想を私などは持ちます。

その早明浦ダムがこの夏は少雨で貯水率ゼロパーセント。
農業用水や工業用水で生活用水を凌いでいた人々ですが、今回の台風14号の襲来により貯水率は100パーセントに戻り、人々は水の心配をしなくても良い生活に戻る事ができたそうです。
早明浦ダムに現れた水底の町は数日の雨によりまたダムの底深くに沈む事になりました。

一方九州の宮崎県では数日にして首都東京の年間降雨量に匹敵する1000ミリを超える降雨があり、人々が日々暮らす町や村は数時間で河川の氾濫等により水底に沈んだのです。
アメリカを襲いジャズ発祥の地ニューオリンズを水底に沈めた巨大タイフーンの件もそうですが、自然が私たちに警告を発しているのだと言う説は以前から良く耳にします。

アメリカ国民はジャズ発祥の地ニューオリンズを水底に沈めた巨大タイフーンの被害とブッシュ政権が京都議定書に反対している事の関連性を想像できるでしょうか?
もっとも非生産的で最大の自然破壊がアフガニスタンそしてイラクで行われている戦争だと言う事に気付いているでしょうか?
自然災害の前に私たちはただただ無力でありますが、その発生を抑止するすべがあるのではないかということに多くの人々が気付いたときに、新しい価値観が生まれるのではないかと感じているところです。
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# by niraikanai4 | 2005-09-07 01:17
今年も例年に増して暑い夏がやってきました。

8月は私にとって平和を考える、そんな季節でもあります。
小学生の頃、8月6日の広島原爆忌の日には毎年学校に出かけ、平和授業と称した授業を受けたものです。
今日も、家の近くの小学校では、暑い中小学生が登校をして教室でそれぞれの授業を受けていたようです。
ふと空を見上げれば、抜けるような青空。
あの日のヒロシマもよい天気であったと言われます。

先頃のテレビ局の調査で「広島の日」の年月日を正確に言えた人は全国平均で38%と言う数字が出ていました。
戦後60年を経て様々なものが風化してゆきます。
人間の脳の能力の中の忘却と言う能力は、その能力が無ければ人間はストレスで死んでしまうと言う話を何かの本で読んだ記憶があります。

しかし、忘却をして良い記憶と忘却をしてはならない記憶があるのではないか、と言うのが私の考えるところです。

冒頭に、8月は私にとって平和を考える、そんな季節であると書きました。
8月9日長崎原爆忌、そして8月15日敗戦の日も平和を考える機会としたい、そんな思いがあります。

1945.8.15
私たちの先達は空襲で焼き尽くされ、燃え尽き焦土と化した祖国を前に誓いを立てました。
それはもう二度と同じ事を繰り返す事の無いようにしようと言う誓いです。
生命も心も、そして愛する人達を奪い去っていく、ちからも言い訳もすべて許さないと言う事です。

平成海援隊BBSには、先ごろ服部光之さんからご尊父の貴重な戦争体験をお書込みいただきました。
戦争を美化する事は簡単な事でありますが、その先には戦争の現実と言う地獄絵がぱっくりと口を開けているのだと言う事を少なくとも肝に銘じておきたい。

戦後60年目の広島の原爆の日の夜に、考えた事を徒然に書いてみました。
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# by niraikanai4 | 2005-08-06 21:50

井戸端会議

Discussion BBS政治議論室をご覧の方はお読みになられた方もいらっしゃるかもしれませんが、政治議論室での議論を井戸端会議だと評された方がいらっしゃいます。

この方がどのような意図をお持ちでこのような発言をなさったかは、定かではありませんがこの発言がBBSに対する評価だとすればそれは管理者にとっては、最高だとは申しませんがかなりの高い評価をいただいていると実は内心喜んでいます。

最近の日本人は政治に無関心、という段階を通り越して政治に何も期待をしないそんな人が多いのではないかと感じています。
そんな中でネットの世界の中でもかなり高品質の議論が出来ているのではないかと私自身は思っているのですが、所詮BBSに投稿をする方々は政治家でもなくまた政治評論家でもない。
そんな市井の人々が身近な話題から外交問題まで、井戸端会議・床屋の政談を繰り広げているこのことは、現在の日本の中では貴重なことだと私は思っています。

そして何よりもこの゛井戸端会議゛をのぞきに来てくださる方々が時には300ヒットという数字にもなることも私にはこの国の根っこはまだ腐っていないなぁ、と思わせる出来事です。

さて件の、『政治議論室での議論を井戸端会議だと評された方』、でありますが私はその方のご意見はご意見として拝聴をさせていただきます。

ただしひとつの真実があります。
それは平成海援隊BBS政治議論室の評価はその方が下すものではなく、毎日毎日BBSにお出で頂き、議論をご覧下さる方々ひとりひとりなのだということです。
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# by niraikanai4 | 2005-04-27 00:00


遥かなるクリスマスと言う紅白で歌われたさだまさしさんの楽曲に注目が集まっております。

1月1日、つまり紅白でこの歌が歌われた次の日にこの航海記に多くの方々に訪れていただきました。
そしてコメントの中でも有りましたように、その歌詞全文を教えて欲しいと言う声が数多く寄せられました。
本当は著作権の関係上、歌詞を載せることは出来ないのですが、さださんがあえて紅白でこの歌を歌った゛こころ゛を想い、おしかりを受けることを覚悟の上で歌詞を載せたいと思います。

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♪遥かなるクリスマス   さだまさし

メリークリスマス
二人のためのワインと それから君への贈り物を抱えて駅を出る
外は雪模様 気づけば ふと見知らぬ誰かが僕にそっと声をかけて来る
振り向けば小さな箱を差し出す 助け合いの子供達に僕はポケットを探る
携帯電話で君の弾む声に もうすぐ帰るよと告げた時のこと
ふいに誰かの悲鳴が聞こえた 正面のスクリーン激しい爆撃を繰り返すニュース
僕には何にも関係ないことだと 言い聞かせながら無言でひたすら歩いた

メリークリスマス
僕達のための平和と 世の中の平和とが少しずつずれ始めている
誰もが正義を口にするけど 二束三文の正義 十把一絡げの幸せ つまり嘘
僕はぬくぬくと君への 愛だけで本当は十分なんだけど
本当は気づいている今のこの時も 誰かがどこかで静かに命を奪われている
独裁者が倒されたというのに 民衆が傷つけ合う平和とは一体何だろう
人々はもう気づいている 裸の王様に大人達は本当の事が言えない
いつの間にか大人達と子供達とは 平和な戦場で殺しあうようになってしまった
尤も僕らはやがて自分の子供を 戦場に送る契約をしたのだから同じこと
子供達の瞳は大人の胸の底を 探りながらじわりじわりと壊れていく
本当に君を愛している 永遠に君が幸せであれと叫ぶ
その隣で自分の幸せばかりを 求め続けている卑劣な僕がいる
世界中を幸せにと願う君と いえいっそ世界中が不幸ならと願う僕がいる

メリークリスマス
僕は胸に抱えた小さな 君への贈り物について深く考えている
僕は君の子供を戦場へ送るために この贈り物を抱えているのだろうか
本当に愛している 永遠に君が幸せであれと叫ぶ
本当に君を愛している 永遠に永遠に君が幸せであれと叫ぶ

メリークリスマス
凍てつく涙を拭いながら
生きてくれ生きてくれと叫ぶ
雪の中で雪の中で雪の中で
白い白い白い雪の中で

メリークリスマス
メリークリスマス
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私は、拙サイトのBBSで日本人に欠けているものは想像力であり、想像力の翼を広げる努力をしようと昨年の後半は訴えてきました。
世の中の出来事に無関心であることが、いずれ私たちの元に跳ね返ってくるのだと言うことをしっかりと認識をしなければならないのではないか、そう感じることがあります。

自衛隊はイラクに人道復興支援を名目に派遣されております。
そして゛非戦闘地域であるイラク゛でもしも自衛隊員が死傷するようなことになり、その結果志願制である自衛隊への志願者が減ることになれば、この国を守る国防に重大な影響が出ることになります。
そうなれば、゛この国を守る為゛にどんな制度が必要なのかと言う想像をするときに、
『尤も僕らはやがて自分の子供を 戦場に送る契約をしたのだから同じこと』
と言う、一行の歌詞が私たちに大きな問題を刃のように突きつけてくることになるのです。

なお、上に掲載した歌詞全文には紅白歌合戦バージョンでは歌われなかった部分があります。
そしてその部分こそが、この歌が伝えたいメッセージそのものなのではないかと思われる部分なのではないかと私は感じております。

是非、♪遥かなるクリスマス 歌詞全文を心に刻みつけ、この歌詞からイメージされる映像をイメージしてみてください。

なお、♪遥かなるクリスマスはさださんの最新のアルバム“恋文”の中に収録されています。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0002T1ZNK/qid=1105037313/sr=1-2/ref=sr_1_10_2/249-9375512-3909146

また♪遥かなるクリスマスをモチーフとして同名の単行本も出版されています。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062127148/249-9375512-3909146
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# by niraikanai4 | 2005-01-07 03:37